子どもが何かをしようとしたとき、
つい口から出てしまう言葉はありませんか?
「ダメだよ!」
「危ないからやめて!」
「それはまだ無理でしょ!」
大人にとっては、
✔ 失敗させたくない
✔ ケガをさせたくない
✔ うまくできないと可哀想
そんな心配や優しさから出る言葉です。
でもその一方で、
子どもにとって大切な「チャレンジの芽」を
知らず知らずのうちに摘んでしまうこともあります。
子どもの「やってみたい」は、成長のサイン
子どもが何かに挑戦しようとする瞬間は、
- 自分でやってみたい
- できるか分からないけど試したい
- ちょっとドキドキするけど挑戦したい
そんな内側からのエネルギーが動いているときです。
うまくできるかどうかよりも、
「やってみよう」と思えたこと自体が、
すでに大きな一歩です。
すぐ止めるより、「見守る」という選択
もちろん、
本当に危険なことは止める必要があります。
でも、
✔ 少し不器用でも
✔ 失敗するかもしれなくても
✔ 時間がかかりそうでも
見守れる場面も、実はたくさんあります。
そんなときに大切なのは、
「正しくやらせる」ことではなく、
「挑戦している気持ちを応援する」ことです。
チャレンジを応援する声かけの例
すぐに「ダメ」と言いそうになったとき、
こんな言葉に変えてみるのも一つです。
- 「どうやってやろうとしてるの?」
- 「やってみようと思ったんだね」
- 「ここまで自分で考えたんだね」
- 「困ったら声かけてね」
結果ではなく、
挑戦しようとした気持ちに目を向ける声かけです。
失敗も、子どもにとっては大切な経験
うまくいかなかったとしても、
- 思ったより難しかった
- もう一回やってみよう
- 次はこうしてみよう
そんな学びは、
失敗を経験したからこそ得られるものです。
「失敗しないこと」よりも、
「失敗しても大丈夫と思えること」。
それが、
次のチャレンジにつながっていきます。
見守られた経験が、自信を育てる
大人がすぐに手を出さず、
信じて待ってくれた経験は、
- 自分で考えていい
- やってみてもいい
- 失敗しても受け止めてもらえる
という安心感になります。
この安心感が、
少しずつ自信や自立心につながっていきます。
私たちが大切にしていること
児童発達支援・放課後等デイサービスでは、
- できる・できないで判断しない
- 子どもの「やってみたい」を大切にする
- 必要以上に先回りしない
そんな関わりを大切にしています。
「すぐに止める」よりも、
「安心してチャレンジできる」関わりを通して、
子ども一人ひとりのペースを大切にしています。
おわりに|今日からできる小さな一歩
次に「ダメ!」と言いそうになったとき、
ほんの少しだけ立ち止まって、
「今、どんなチャレンジをしているんだろう?」
そう考えてみてください。
見守ることは、
何もしないことではありません。
信じて待つ、立派な関わりです。
その積み重ねが、
子どもの「やってみよう」を育てていきます。

